恵風会書道教室はコロナ対策のために席の間隔をあけておりますので、
人数に限りがあります。
木曜コースは6年生が多いクラスで、
6年生の中に2年3年4年生がポツポツと、という感じです。
間隔をあけて座っていますが、
席は満席。
こぼれた一人が私の横の座卓で書いています。
3年生のこの女の子は離れ小島のこの席が好きだそうですが、
時計が見えないのが難点。
「せんせー、時計がみえないと何時まで書いてていいのかわからないです。」
「せんせー、100均で時計買ってきて前の棚においてください!」
と言われた。
先々週、「せんせー、時計買った?」
「ごめん、忘れた。」
先週、「せんせー、時計買った?」
「ごめーん、忘れた。」
そして今週の木曜日、
午前の大人クラスが終わってからダイソーに行こうと思いましたが、
カンカン照りの暑さの中を自転車で行くのはしんどいと思い行きませんでした。
(70歳過ぎた時点で車の運転はやめた)
そして4時半にその子がやってきたので、
先に言い訳、「暑くて買いに行けなかったよ、ごめん」
そしたらその子が言うんです。
「せんせー、月曜火曜は何やってるんですか?」
(稽古がない月曜火曜に買いに行けばいいと言いたいんだね。確かに‥‥)
「月曜火曜は都内の実家に行っているのですよ。父は97歳一人暮らしだからね。」
と言ったら、しーんとなってしまって反論なし。
やさしいなっちゃん、いい子だね。
次の稽古までに絶対時計買っておくからね。