先週の日曜日に中学生と一緒に独立選抜書展に行ってきました。
午前中乃木坂の国立新美術館の日本の書展を見て、
豚組で食べ放題1000円のランチを食べて、
それから上野の東京都美術館で独立選抜書展を見学。
午前中北辰テストを終えた千里と都美で合流しました。
千里にはランチおごれなくてごめん!
横山蕙雨の作品「沸点」の前で。
千里以外はみんな疲れた顔してますね。
国立新美1階で日本の書展をじっくりみて、
そのあと2階の書象展を観て、かなり歩いたから疲れたよね。
書象展で中学生の眼は上條信山の「光」に注目したようです。
上條信山は私が大学生の頃に活躍していて、
大学書道連盟の合宿などでは皆が上條信山の作品を論じたものでした。
今見ても新鮮な感じがします。
上條信山「光」
中学生を独立選抜書展に連れてきた第一の目的は、
高校生大作展をみせることでした。
全国から応募してきた中から選抜された作品は、
とても素晴らしいもので、
感動します。
この大作のために1年間かけて取り組むそうですが、
高校生とは思えない技術と高校生らしい初々しさとがないまぜになって、
それはそれは、素晴らしい作品たちでした。
今回連れていった中学生が高校生になった時に、
この高校生大作展に応募してくれたらいいなと思います。