2012水墨画・水彩画公募展 第16回日本の美しい自然展 が明日26日から
7月Ⅰ日まで東京セントラル美術館で開催されます。
6号の小品から100号の大作まで150点ほど出品されます。
お出かけいただけるとうれしいです。
実は私も一応新水墨画協会の会員なんですよー。
久山一枝先生の水墨画に憧れてご指導をうけるようになってから15年以上経ったでしょうか。
不真面目な弟子でほんとに申しわけないのですが、
寛大な久山先生のお陰で首になることもなく、
1年に一度やっとの思いで作品を仕上げています。
私横山蕙雨の作品「風の音」です。
昨年の15回展は梅を画きましたので今回は竹です。(ということは来年は松?)
俳句は 風音の俄に高し竹の秋(稲畑汀子)です。
竹の秋は実は春のことで、俄に吹いた春風に揺れる竹の葉を画いてみました。
画は3回書き直しましたが、書は画が完成してから一発勝負で書いたので
ちょっと不満が残っています。(書道関係者には恥ずかしくて見せられないなぁ)
久山一枝先生の作品です。4点とも荻の島の風景です
久山先生の水墨画は白がとても美しいです。
墨が入っていない白を美しく出すには画かれた墨の線が生きていないとダメで、
そこが書と共通すると思います。
久山先生の画にあわせて篆刻家の稲村龍谷先生が印を刻してくださっています。
とても素敵です。
茅葺集落荻ノ島のじょんのび米です。
展示会場入り口の横で販売しています。
一袋300グラム(2合)入り300円です。袋がとてもかわいい。
売り上げはすべて、荻ノ島の茅葺修復の為に寄付されるそうです。
荻の島の美しい茅葺集落の保存のために皆さまご協力くださいませ。
「じょんのび米」のラベルのデザインは、ゆず飲料「ごっくん馬路村」のタイトルデザインを
画かれた田上泰昭さんの作です。